モノレールにのって作庭術を身に着けたい

実家にいて駅が恋しいです。

私は普段ほとんどテレビを見ないのだけれど、実家にいると常にテレビがついていて、きれいな人やかわいい人、面白い人をじっと見つめては自分の無能さに気づいて溜息をつくようなそんな毎日で、いまだって広瀬すずさんとかいう才能の塊みたいな人が黄色いドレスを着てキラキラしているのをみている。

全然音楽も聞いていない。車でかかってるのはエグザイル(弟が好き)で、家では犬の世話したり酒飲んだりしてて音楽聴こうみたいな気持ちに全然なれずにいた。希望はといえば恋人からくるラインとか、東京にいる人たちからのメッセージで、犬の顔と電話の画面を見ながら一日を過ごしている。

こんなことではもうだめだと思ったけれど、本はいつでもわたしの味方だった。かなり長い間ゆっくり本を読んでいなかった気がする。時間をかけて読んだ。 

夢は枯野を

夢は枯野を

 

 枯山水の描写で女を描いていてとにかくエロかった。庭のことについて話してるのにどうしてこんなにセクシュアルなんだろうと思って不思議だった。

「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」

タイトルはこの芭蕉の句から取ったっぽい。この本自体は別に名作ではないけれど楽しめた。京都に行きたくなった。最近は駅とスーパーマーケットとビルのほかに枯山水も興味ある。作庭について勉強したい

参考図書室/芭蕉会議

 

風景と慰藉 (中公文庫 A 41)

風景と慰藉 (中公文庫 A 41)

 

 

旅行記だったので、私は旅行に興味がないので行ってみたいとかはあまりないけれど、旅行というよりも人間観察だったのでおもしろかった。世界にもいろんな人間がいるんだなと思って、でも別に彼らに会いたいとは思わないなとも思う。私は小さい世界で人の旅行記を読んで喜ぶようなそんな人間でいいような気もする。

家で読んでたら家族に「古書じゃん!」といわれた。そんなに古い本じゃないのに。

 

あと最近@kaposttさんに勧められてさくっと読んだ。

格闘する者に○ (新潮文庫)

格闘する者に○ (新潮文庫)

 

 大変申し訳ないのだけれどまったくおもしろくなかった。はっきり言って駄作だと思う。高校生か大学生がかいたのかと思った。

 別にここで本の批評するつもりないのでもうおわりだけど 、田舎によくいる本の批評おじさんとかこういう感じで暇つぶしでやってるんやろなあとおじさんの気持ちを想像できたのでよかった。 

好きな時に駅にいけないのは大変残念で、欲求不満なので、空港から帰るときにはモノレールに乗ろうと思う。作庭の本を買って電車の中で見れたら最高だなあ。

 

枯山水の話―水無くして水を楽しむ庭 (ガーデンライブラリー)

枯山水の話―水無くして水を楽しむ庭 (ガーデンライブラリー)

 
竜安寺 枯山水の海 (日本の庭園美)

竜安寺 枯山水の海 (日本の庭園美)