ジャパニーズ・ショートヘア

何もすることがなく退屈であるのに任せて大幅に髪を切りました。毎日毎日同じ平日にどうにか変わってほしいのだけど、自分の力じゃあもうどうしようもなかったのでせめて髪型くらい変えようかなとそんな出来心でね。
半年ぶりくらいに行っ吉祥寺、なんにも変わってなくて別にどうでもよかった。電車に長く乗るのが久しぶりだったので少し楽しい。iPodベートーヴェンの田園を聞いていて、田園都市線に乗りながら田園を聴くのぴったりじゃんと思ったらなんか馬鹿馬鹿しくなってやめた。最近は新しい音楽を取り込む気力さえなくて、見飽きたラインナップ、とりあえず適当にkind of blueを聴く。井の頭線室生犀星或る少女の死までを読む。自伝のようなものなのでどうという話でないのだけど、言葉のある形に言いようもなく感動して泣くしかなくなったので泣いた。
美容院、久しぶりに行く。私の美容師の人、あまり話さないので連続して行っている。たまに話したかと思うと「かわいい」とかなのではあとかいってやり過ごす。同じ美容院のほかの美容師の人が一般的な美容師の人という感じでものすごくいろんな話をお客さんにかわるがわるやっていくのを聞きながら、どんどん髪が切られていった。私は雑誌も読まないというのがばれているのか、それとも存在が薄すぎて出されないのかはわからないけれど机に雑誌も置かれなかったので、ただ下を向いてまだ濡れている切られた自分の髪をいじくっていた。
帰りに「じゃあね」と美容師の人が言って、「はーい」と私が言って別れるの、まるで恋人じゃないか、と思う。
洋服など見て帰る。髪が寒い。
帰って魚に乾燥赤虫をやる。買い物に行く。ロールキャベツとスープとサラダをつくる。ハーゲンダッツレアチーズケーキ味を食べてあまりおいしくなかった。
とにかく仕事は行きたくないし、けどそんなのはどうでもよかった。休みの日、普通だけどちょっと普通じゃないことが起こるといい。

ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」&第8番

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Kind of Blue

Kind of Blue

或る少女の死まで―他二篇 (岩波文庫)

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